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無細胞タンパク質合成系を
活用した新技術
無細胞タンパク質合成系は、タンパク質合成に必要な「転写・翻訳」を試験管の中でわずか1時間程度で行うことのできる技術です。この技術を駆使し、食品・化学・医薬品素材を大量に作ったりするための技術や、健康のモニタリングに役立つ酵素や抗体といった有用タンパク質の創製に役立つ新技術を開発しています。
・分子生物工学研究室
有用な抗体を
見つける新技術
抗体は、動物の免疫反応で作られるタンパク質の一種です。「特定の物質を認識して結合する」という性質をいかし、病気に対する治療薬や、ウィルス・化合物を検出するための診断などに使用することができます。わたしたちは、そのような有用な抗体を、迅速かつ安価な方法で見つけ、開発するための技術を開発しています。
有用な酵素を
創る新技術
酵素はタンパク質の一種で、生物の触媒として化学反応を速める役割を持ちます。そのような酵素は、食品加工、洗剤、医薬、検査薬、さらにはバイオ燃料の生産など、様々な分野で幅広く産業利用されています。わたしたちは、自然に存在する酵素分子を元にして、より優れた酵素分子を創り出すことを可能にする「進化分子工学」に関連する技術を開発しています。